Snowboard European Cup Corvatsch 大会遠征
スイスのコルバチスキー場で、Snowboard European Cupが行われた。
スロープスタイルとビックエアーの2種目の開催となり、多くの選手が出場していた。
スロープスタイルでは、3/21~3/24に開催されたワールドカップと同じセットアップとなり、とてもハイレベルな戦いが見られた。セットアップは、1セクション目がジブ、2セクション目がトランジションのようなジャンプセクション、3~5セクション目がキッカー、6セクション目がパイプ、7セクション目がジブといったものだった。
スロープスタイルでは、木村葵来が2位となり見事表彰台を射止めた。木村葵来は、Back to Backの1620を完璧にきめ91.6ptという高得点を出した。惜しくも1位と3ポイント差で2位となってしまったが、板の走らないコンディションの中でベストなパフォーマンスを発揮していた。
ビックエアーも同様多くの選手が参加し、1800や1620といったハイレベルな戦いが続いた。約18メートルほどのキッカーでの開催となり、ランディングが荒れているような難しいコンディションだったようだ。
ビックエアーでは、宮村結斗が2位となった。宮村結斗は1本目にBS1800をクリーンに決め88.0ptを獲得。2本目にはFS1620を決め81.7pt、3本目にはBSでのポイント更新を狙うもリップで足元を取られポイントを伸ばすことができなかった。気温の上昇に伴い、雪も緩んでおりコンディションがとても難しい内容となった。
シーズンも終盤となってきた中、選手たちがお互いをプッシュしながらの大会は見応えのあるものになった。
応援していただいた皆様ありがとうございました。
残りのシーズンも引き続き応援よろしくお願いいたします。
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