スノーボードJr.アスリート合宿開催 2024.7.24~7.25
小学生1年〜6年生を対象としたスノーボードJr.アスリート合宿をSLAB OUTDOOR PARK TATEYAMAで、RIDER WORKSスタッフが運営となり行いました。
目的として、小学生世代とその親御さんへ、オリンピックや世界大会を目指すに当たり、これからどのようなことをしていけば良いのか、トップの選手は どのようなことをしているのかを知っていただくきっかけ作りとして、ス ノーボードレッスンや座学を通して体験していただくことを目指しました。
夏休みが始まるタイミングでの開催となり、11名の子供達に参加していただきました。
1泊2日で行なった今回のキャンプは、技術指導、様々な座学を交えたアスリートを目指す子ども、または、親御さん向けのものとなりました。
1日目は、子どもたちの滑走トレーニングメインのプログラムを行いました。滑走前には、怪我の予防や体のコンディション確認のため行うアップトレーニングを、トレーナーの旭大和さんにご指導いただきながら行いました。
成長期前の小学生の子達は、ハードなトレーニングは必要はないと思いますが、これらのアップトレーニングのように普段から自分の体に向き合うことができるようになれば、怪我の予防やパフォーマンス向上につながると思います。
滑走トレーニングでは、RIDER WORKSヘッドコーチである阪西翔が中心となり、稲村樹、芳家裕理、森井海琉樹の4名のコーチで指導が行われました。バンガーキッカー、ミドルキッカー、ホークキッカー、スモールキッカー、ジブゾーンと幅広いレベルに合わせたコーチングが行われました。
滑走終了後、子供達にはトレーニング&栄養座学で食事やトレーニングの大切さを学んでもらいました。
子供達は積極的に講座を聞き、参加していました。好き嫌いなく栄養を取る大切さや、トレーニングの大切さを知っていただく機会になったかなと思います。
夕食では、みんなでバーベキューをすることができ、楽しい合宿の思い出が作ることができました。
2日目は、早朝から子供達全員で散歩に行き1日のリフレッシュをすることができました。朝食後、アップトレーニングを行い、1日目同様滑走トレーニングを行いました。
2日目の滑走トレーニングでは、ゲストライダーにRIDER WORKSから宮村結斗、一ノ瀬海渡がコーチとして参加し、一緒に滑っていただきました。子供達にとっては目標となる存在として、いい滑りを見させていただきました。
子供達は、滑走後にコーチと一緒に目標振り返りシートや、コーチメモなどの記入を行い、習ったことを忘れずに持ち帰ってもらいました。
午後からは、3つの座学を子ども、親御さんも合わせて受けていただきました。
1つ目の座学は、公認ジャッジの芳家裕理による「ジャッジについて」でした。ジャッジがどのような観点で点数をつけているのか、採点方法の種類、どういったトリックが得点に繋がるのかといった、大会をとうして重要なポイントについての内容でした。
2つ目の座学は、RIDER WORKSマネージャーの仲村淳とコーチの稲村樹による「大会について」でした。今回はオリンピックに出るにあたってどのように出場するのか、または、どのような大会に出場していかなければならないのかという、具体的な講座となりました。
3つ目の座学は、RIDER WORKSからゲストライダーで参加してくれた宮村結斗、一ノ瀬海渡による、自身の経験談を話してもらいました。プロライダーになるまでの道のりや、これからの目標、辛かったことなど多くの経験をしてきた選手のお話は、子ども達、親御さんへのいい刺激になったと思います。
これからもRIDER WORKSは、こういったイベントや合宿を行えたらと考えております。引き続き、よろしくお願いいたします。
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